マインドフル・イーティングの経過と所感
休日。 胃と身体の疲れなのか、11時間死んだように寝た。 トランプの手品をして、ダイヤの4を提示する夢を見た。何だろうね〜。
あいも変わらず連日連夜過食嘔吐。
仕事中の立ちくらみと頭痛が酷くなってきて、いよいよヤバい。どんだけ寝ても疲れてますしね。
今日は胃が疲れ過ぎてるので、昼過ぎまで断食。
『フランス女性は太らない』のポロネギのスープを、普通の長ネギで作って食べた。
レモンを搾って、胡椒を挽いた。
結局食欲に火がついて、サラダとナッツを食べる。
そして昨日作って冷やしておいた、安納芋の焼き芋。FUQUGIの器にのせて、大げさに食をエンタメする。
マインドフル・イーティングの工夫
1. 好きな器に、良い感じに盛り付ける
器あれこれ使うと洗い物は増えるけど、目で楽しむのは心の充足に繋がる。
やはりキーワードは「五感」か。
先日の記事で「小さい器を使う」と書きましたが、それだけだとうちにある小さい器の種類が限られて飽きるので、しまってたFUQUGIを取り出しました。やっぱり好きです、あの木皿。
2.鍵は、箸置き、かも知れない
咀嚼中にカトラリーや器を持たず、目を閉じて姿勢を正し咀嚼します。呼吸も深く。
たいていはクラシックかJAZZを流します。
で、テキトーにカトラリーは皿に引っ掛けてたんですが、そうすると落ちてこないか気になって気が散る(HSP)
そこで、箸置きを導入しました。
使わないけど処分保留中の一時保管ボックスから取り出してきた。
これが結構良くて。
カトラリーを一時的に置く事が楽しくなりました。
過剰な程ですが、こうして食をエンタメ化します。
まるで茶道のような感覚で食べる。
こういうのはHSPにはとても相性が良いみたい。
いろいろな失敗を繰り返しながら、毎日新しい事を試しています。
その中で自分に合った正解を見つけていく。
一口を小さくする事も有効だった。
3.ナッツは無塩にするというルール
そしてナッツは無塩に限る。この意味もようやく掴めてきました。
減塩云々じゃないんです。ナトリウム過剰摂取が及ぼす有害性とかはさておき、もっと重要な事がある。
散々ナッツを過食嘔吐して分かったけれど、塩と食べると止まらないんですよ。
旨「過ぎ」てはいけない。
疲れている時、人間の脳は容易にこの報酬回路に負けます。絶対に勝てない。
塩と脂肪の組み合わせは、過食に繋がる。
『フードトラップ』でも散々指摘されていた通り。
所感
1日絶食は難しかったけど、マインドフル・イーティングが出来た。
とにかく、疲れてる時は量がセーブ出来なくなりやすい。
あれこれ好きなもん食べるよりは、いくら食べても太らない物を工夫して美味しく食べられるように手をかけるが◎かも。
そして、少しでも良いから料理をする。
煮てスープ作るとか、ベランダからハーブ摘んできてプラスするとか、スパイスを混ぜるとか。
ちょっと綺麗に切るとか。
胡麻をすり潰すとか。
自分はそういう事にアガるみたいです。
料理からもう食事が始まっているような感覚ですね。ストレスにならない調理で心を癒し、自分の心身を作る食事というものへの意識を高める。
大切に作って食べるっていうと大げさかも知れませんが、やり過ぎるくらいからやってみて、チューニングしていこうかなと。
適量
そこに至るまでは苦難の道のりですが、到達すればダイエットという概念からは解放される。
いつか必ずたどり着く。ダイエットに使う時間とエネルギーが勿体ない。
そうして、自分の夢を叶える事にリソースを割けるようになっていきたいものです。