今更味噌汁にハマるアラサー日本人。次の味噌はこれにした!
最近、味噌汁に目覚めはじめました。
今まで味噌汁なんて興味ない!って退けていたのに、シュガーフリー生活はとことん人間の味覚を変えるようです。砂糖がいかに人間の味覚を壊すのか、改めてその影響の甚大さを知るばかりですね。
くわばら、くわばら…。
大根とかもやしの味噌汁なんて、子供の頃は嫌いな食べ物筆頭だったんですけど、今じゃモリモリバクバク食べてます。
という事で、フンドーキンの無添加味噌をようやく使い終わって、次何にしようかなーと悩んだ結果こちらに。
▲信州味噌。赤粒味噌という、豆と米麹と塩で作られている種類。ちなみに山吹味噌は江戸創業だそうです。老舗なんですね。
ハマるとすぐディグる。今度は味噌かいと(笑)
いや、凄いなって思うのが、味噌ってもはやお湯に溶くだけでもうめちゃめちゃ美味しいじゃないですか。やはり発酵食品は最強なんですよね。
塩だけ、醤油だけのスープでは限界があるけど、味噌が入ると野菜がガンガン食べれるんです。
醤油も発酵食品ではあるけれど、味噌の旨みはちょっと次元が違うなあと。何故こんなに味に差が出るんだろう?凄い…。
玄米と野菜たっぷりの味噌汁、最強の組み合わせですね。それにタンパク源の豆も副菜とする…なる程一汁一菜とはこういう事かと、30手前にして知るわけです。完璧じゃないか。
リーズナブルだし、もし万が一貧乏な老後になっても続けられそうだなあ(※すぐ長生きリスクの事考える人)
▲水から弱火で煮た、ほめられカボチャとえのきの味噌汁。絶品でした。
勝間和代さんの本で書いてあった、根菜を入れる味噌汁。
やや煮溶けた根菜の甘味が、味噌汁をブーストします。そこにキノコの風味と味噌の発酵香と。こりゃ堪らん。肌寒い朝に最高の一杯。
家傳山吹はメーカー曰く「中甘口」に分類されるとの事ですが、割と塩がきいてて辛いように思う。ザ・味噌!って感じ。
私が思う味噌の味ってこれかもって思った。
フンドーキンみたいな甘さも良かったけど、自分は関東の人間だからか?こういう醤油っぽいような辛さがしっくりくるような。どうだろう。
根菜入れると特にこの甘みと辛めの味噌のバランスが素晴らしくて。夢中で飲んでしまう(笑)
東北や中部地方の味噌は未開拓ですから、味噌で全国行脚したいな。
…本当のところ、よりグレードの高い大寒仕込みにしたかったのですが、
値段に日和ってやめちゃいました。そんなに沢山使わないんだから良いじゃんと…後になって思ったりしましたが、売り場で実際見て、あの小ぶりな物に1000円払うのはなんかブレーキかかってしまった😂また今度かなー。
味噌というと、かつて戦場に芋茎に味噌塗りたくって兵糧として持参した話を思い出します。 保存も効くし、なんて優秀なんだろう。
最近呼んだマタギの本では、熊狩のマタギの方が山に持っていく厳選された数少ない荷物の中に、味噌が入っていたのが印象的でした。
味噌、凄い。掘り下げていこう。